【Tramond/第3397号掲載】カーデザイナーNori Kurihara氏「制服社会」


tramond3397 ハイヤー・タクシー業界専門情報紙『Tramond(トラモンド)』1996年12月刊行の第3397号に掲載された、カーデザインアカデミー監修・栗原典善氏のコラムをご紹介します。 日本では一般的なタクシードライバーの「制服」ですが、世界的にも制服を着たタクシードライバーは稀なのだとか。タクシードライバーのみならず、制服は日本人にとって馴染み深いもの。栗原氏はそんな日本社会をこう描写しています。 「日本では、幼稚圏から高校、中には大学までも教育の場では制服着用というのが一般的になっています。いわば、制服社会です。そして、公務員、銀行、デパート、会社に至るまで、今まで一度たりとも制服を着たことがないという人はほとんどいないのではないでしょうか」 栗原氏は、制服がもてはやされる文化の背景、時代の変遷を踏まえながら、タクシードライバーの制服着用に一石を投じます。「もう少し働きやすくスマートなものに」「タクシードライバーは、仕事がら精神的な負担、責任の重さはかなりのもの」「もっとリラックスできて働きやすい制服を」と述べる視点は、環境と調和し、人間の生活を豊かにするカーデザインを追求してきた栗原氏ならでは。そのいたわりに満ちた言葉に、思わず共感してしまうコラムです。 掲載記事は、こちらからご覧いただけます。 【カーデザインアカデミー】は、栗原典善氏が監修する世界で初めてのオンラインでカーデザインが学べるWEB上のスクールです。カーデザインアカデミーの詳細についてはこちらをご覧ください。
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