【Tarzan/2001年11/14号掲載】カーデザイナーNori Kurihara氏が描く、2030年登場?!未来のクルマ


Tarzan Tarzan_main 知的な行動派に圧倒的な支持を受けるライフスタイル・マガジン『Tarzan』。2001年11/14号に掲載された東京モーターショーの特集記事は、メーカー各社の出展車からクルマの将来を展望する内容です。 記事の冒頭、「これが2030年登場のTarzan号だ!」と銘打った1台の斬新なデザイン画は、カーデザインアカデミー監修・栗原典善氏によるものです。 来る2015年にはいよいよ燃料電池車が市場投入され、電気自動車の後継として期待が高まっていますが、記事は今を遡ること10年以上前のもの。まだ国産ハイブリッドカーが珍しかった当時に描かれたTarzan号のテーマは、まさに未来のエコカーなのです。 Tarzan号は、水素燃料で走る無公害車。しかもエンジンの代わりに4つのモーターを搭載することにより、「ボンネットのない」斬新なフォルムとなっています。 車体前部を占めるボンネットという制約条件からの解放は、車内空間に革新をもたらします。栗原氏は、運転席1人、後部座席の前列に3人、最後列に2人という画期的なシート配置で、乗用車の固定概念を見事なまでに打ち破りました。Tarzan号には、右ハンドル、左ハンドルという概念は存在しません。最先端に設けられた運転席はまるで戦闘機のコックピットのよう。この車でハイウェイを駆け抜けられたらどれほど爽快だろうと、つい想像力をかき立てられてしまいます。 Tarzan号は、森や草原に棲む小動物のように、個性的で愛嬌のある表情も魅力的です。自動車の環境性能が一層重視されるなか、自然と調和するカーデザインが、エコカーのブランディングを握る鍵となる。そんな未来もそう遠くないのかもしれません。 掲載記事は、こちらからご覧いただけます。 【カーデザインアカデミー】は、栗原典善氏が監修する世界で初めてのオンラインでカーデザインが学べるWEB上のスクールです。カーデザインアカデミーの詳細についてはこちらをご覧ください。
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