【Tramond/1998年11月号掲載】カーデザイナーNori Kurihara氏が提案した21世紀のタクシー


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バス・タクシー専門情報誌である「Tramond」。

そのTramondの1998年11月号にて、カーデザインアカデミーの栗原典善氏が提案した、21世紀の東京に似合うタクシーについて特集されています。

今回は、21世紀のタクシーについての記事をピックアップ!


21世紀の東京に似合うタクシーとして試作された、『CAT』。

CATは、軽自動車のスズキ・ワゴンRをベースに開発されました。
軽自動車といっても、ワゴンRは居住性や安全性を確保する為に
軽自動車の規格よりも一回り大きいのが特徴である車です。

当時のタクシーといえば、4ドアのセダンスタイルが主流でしたが
ファミリーカーでもセダン以上にミニバンやワゴンタイプが急増しており
タクシーとしても腰をかがめずに乗り降でき、高齢者や障害を持つ人にとっても
乗り降りがしやすいと考えたからです。

またCATの大きな特徴の1つに、運転席と後部の左側にしかドアがない事が挙げられます。
ドアの数を減らした理由は、タクシーの利用者の大半が4人以上で利用される
ケースがほとんどなく、また助手席は利用者にとっては居心地が悪いという点からでした。

助手席を無くすことで、タクシーに必要な機器を設置することはもちろん
後部座席のスペースを広くする事にも繋がります。
荷物置き場のスペースとしても活用する事も可能であり、
CATの床はフルフラットなので、セダンの車内とは違い
後部座席からでも荷物の出し入れがしやすく、苦にならないよう
配慮された設計がされています。

その他にも当時は必須な装備ではなかったカーナビや、カードリーダーなど
電子機器も取り入れられていました。

今では当たり前の装備ですが、時代の先を見越した設計はさすがですね。


下記リンクより、記事の詳細を見ることができます。
ご興味のある方は是非どうぞ。
Tramond 1998年11月号の記事はコチラ

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